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106件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-06-29 第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号

だとすると、こうしたことから、本人も、あるいは社会全体も、身分制にこだわり続けるというあり方を、ぜひ変えていっていただきたいというふうに思っております。  最後に、ちょっと時間がなくなったので一番最後の質問は割愛いたしますが、モニタリングでございます。  先ほど来、副大臣、答弁でもモニタリングという言葉を何度も出していただきました。

大岡敏孝

2018-06-05 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第15号

渡辺喜美君 とにかく、いつも申し上げるように身分制秩序なんですよ。大蔵省、財務省、Ⅰ種採用キャリア、この人たちが国税庁も植民地にして仕切っている。大半の地方の国税局もそうですね。  しかし、やはりこういう不祥事が起きますと、麻生大臣がいつもおっしゃられている、役人のやる気や誇りはどんどん薄れていきます。これはただ事ではないですよ。  

渡辺喜美

2018-03-15 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

身分制人事が今でも行われている。私が大臣のときに作った第一次安倍内閣のときの国家公務員法改正では、採用年次試験区分によって人事をやるな、はっきりそう書いてあるんです。身分制人事をやめよ、こういうことが書いてあるんです。  もうこの際、こういう身分制人事から離れて、国税長官国税専門官の中から選ぶ、そういうことをおやりになったらいかがでしょうか。どうでしょう。

渡辺喜美

2018-01-25 第196回国会 衆議院 本会議 第3号

その範囲は、中央行政組織、法制、身分制、地方行政、金融、流通、産業、経済、文化、教育、外交、宗教に至るまで、万般にわたるものとなりました。  そうした大改革をなすことができたのは、もちろん、坂本龍馬西郷隆盛大久保利通木戸孝允といった政治リーダーの存在も重要ですが、社会のあらゆる分野で改革を支え担った市井の人々の数限りない努力の積み重ねがあったからだと私たちは考えています。  

下地幹郎

2016-12-06 第192回国会 参議院 法務委員会 第12号

江戸時代身分制の一面だけ強調していて、近世はどういう社会で、前の社会から比べたらどう前進しているのかとか、人々の暮らしはどう良くなったかとか、そういう基本を押さえないで底辺の話だけをすると、やはり受けた教育によっては子供たちが、やっぱり人種、民族が違うんじゃないか、どこか違うんじゃないかという偏見を持ってしまう。

新井直樹

2016-11-16 第192回国会 衆議院 法務委員会 第8号

そもそも部落差別は封建的身分制に起因する問題であり、根源にある貧困の解決国民融合を目指して、一九六九年以降、環境改善教育、啓発、市民的自立社会的交流の増大が図られてきました。関係者の粘り強い取り組みにより、基本的には社会問題としての部落差別解決したと言える状態に到達し、政府も、二〇〇二年三月、これ以上の特別対策を行うことは問題の解決に有効とは言えないとして、同和対策事業を終結させたのです。

藤野保史

2015-08-19 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第26号

同一価値労働同一賃金を実現するときに、日本の中の、転勤や配転を重要視するとか年功序列制的なものやあるいは家族関係がどうかとか、それは重要ではないとは思いませんが、仕事価値そのものを見るというよりも、やっぱり主たる家計は男性、従たる家計女性とか、女性は従たることでいいだろうとか、あるいは身分制的なライフコースコース別人事制度の考え方など、そういうところが本当にバリアになっていると、こう思っているんですね

福島みずほ

2015-06-05 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号

それで、内部を見ると、この年金機構というのは、身分制のような、極めていびつな組織になってしまっていると思うんですよ。  一万八百八十人の正規職員のうち、旧社保庁から雇用継続している人が八千八十二人います。その平均給与額は五百八十八万円。一方、年金機構になってから採用された正規職員は三千七十九人。平均給与額は四百四十万円。百四十万円開きがありますね。  

柿沢未途

2013-11-29 第185回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

イノベーションができるためには、今のような身分制を廃止するということが大事ですね。  例えば、試験区分による人事、これも身分制です。入省年次による人事、これも身分制なんですね。こういう身分制人事をやり続けていますと、例えば、若手官僚企画立案における評価において先輩の天下りポストをいかにふやすか、こういうとんでもないことが裏の評価ポイントになったりするわけであります。

渡辺喜美

2013-05-30 第183回国会 衆議院 総務委員会 第9号

それは、今までやったことのない、つまり、日本官僚制度、まあ身分制ですよ。この身分制民間並み信賞必罰に持っていこう、そういう方向性を持って一番難しい問題から取り組まれた。それは天下り規制ですよ。あのときの法案現役時代実力主義、再就職をするときも実力主義でいこう、それが各省天下りあっせん全面禁止という安倍第一次内閣国家公務員法改正法案です。   

佐藤正夫

2013-04-17 第183回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号

それは、今までやったことのない、つまり、日本官僚制度、まあ身分制ですよ。この身分制民間並み信賞必罰に持っていこう、そういう方向性を持って一番難しい問題から取り組まれた。それは天下り規制ですよ。あのときの法案現役時代実力主義、再就職をするときも実力主義でいこう、それが各省天下りあっせん全面禁止という安倍第一次内閣国家公務員法改正法案です。  

渡辺喜美

2013-02-28 第183回国会 衆議院 予算委員会 第7号

そういったときに、現代の身分制といいますか、世襲の議員の方が皆悪いと言うつもりはありません、けれども、田舎の村社会の中で、農協村社会がまた一体となっている、その中の人間関係で、競争をむしろしない、農協法十九条というのもありますけれども、そういった競争をむしろしない中で、ほどほどの平等感とほどほどの自由というのを美しい日本と呼ぶ人たちもいるのも確かです。  ある種、江戸時代的なものかもしれません。

桜内文城

2011-08-09 第177回国会 衆議院 法務委員会 第17号

そうしたことに立って、今のこの身分制社会の中から新しい民主主義という時代が生まれてきて、その民主主義も次第次第に進歩して今日に来て、しかもその民主主義の実践というのは、日本だけがやっているのではない、世界じゅうのいろいろな国が、いろいろなことを経験しながらやっているわけでありまして、そこはまた委員と一緒に、委員の方には何の悩みもないようですけれども、私としては、これは真剣に悩みながらこのあり方を考えてまいりたいと

江田五月

2011-01-27 第177回国会 衆議院 本会議 第3号

そのため、採用年次試験区分による身分制人事をやめさせ、抜てきも降格もできる信賞必罰のきいた制度にする必要があるんです。  中野担当大臣は、昨年みんなの党が国会に提出した、幹部公務員特別職とするなど、ワンパッケージ公務員改革を受け入れるつもりはありませんか。  総理、ことしの最初にした仕事、退官後間もない資源エネルギー庁長官電力会社への天下りを容認したことです。

渡辺喜美

2010-05-27 第174回国会 参議院 内閣委員会 第7号

何となくそういうことになっていて、そういう国の人たちとこの天下りの話をしていますと、何で辞めてまでそんなに一生懸命働くのかねと、こういうことを逆に聞かれるわけですが、それは逆を返せば、手厚く老後の保障が恩給という形でなっているから、それに加えて、先ほどの大臣のお言葉借りると、浅ましくいろんなことを探すという必然性もないと、こういうことであろうかと思いますので、今の日本国憲法をまた明治憲法に戻して、身分制

林芳正

2010-02-02 第174回国会 衆議院 本会議 第6号

もう一つの日本ゆがみは、公務員制度身分制に守られていることであります。身分から職業へ、つまり、人基準から仕事基準への転換が必要であります。  施政方針演説では、国家戦略局内閣人事局の設置には一応の言及がありました。ところが、労働基本権あり方給与体系を含めた人件費見直しなどの公務員制度改革の中身には、速やかに着手としています。どういう意味でしょうか。

渡辺喜美

2010-01-22 第174回国会 衆議院 予算委員会 第3号

堺屋太一さんによれば、士農工商という身分制はおかしいと庶民が気がついたんですよ。お侍さんって大したことないよね、その瞬間から明治維新は起きたんです。維新によって版籍奉還を行い、武士の身分制を廃止いたしました。今風に言えば脱官僚地域主権、これをやったから維新が起きたんですよ。  政権交代というのは、こうした歴史的偉業のはずでありました。

渡辺喜美

2008-06-05 第169回国会 参議院 内閣委員会 第19号

このようなゆがみをなくすための対策として、今回の法案によりまして、各省におけるいわゆるキャリア公務員についての身分制的な特権官僚人事の運用の改革、優れた人材を確保するための試験や登用に関する工夫、各省人事に関して政府全体の観点からの内閣人事局による積極的な関与などが定められており、高く評価したいと思います。  

増島俊之

2008-06-05 第169回国会 参議院 内閣委員会 第19号

したがって、法律に書いていない本音のルールで行われてきた極めて古めかしい固定的な身分制的人事慣行は、これによって根本的に異なる仕組みができ上がっていくわけでございます。まさに、志の高い人たちが公務の世界において自己実現ができるよう、今回の法改正はそれを基本理念としているところでございます。

渡辺喜美